麻酔科

7月から3ヶ月間ほど消化器内科を回って,10月からは麻酔科を回っている.
消化器内科では夜な夜な病棟の患者さんの腹部エコーをやることで,なんとなくだけれどエコーをやることに抵抗はない程度までは出来るようになった.
麻酔科では何を勉強したらよいのかな.
最初の2週間はなんだか時間が過ぎていくだけであまり余裕がなかったけれど,徐々に慣れてきたのと病棟がないために呼び出しがないので,夜は勉強の時間に充てられるのが嬉しい.
この機会に抗生剤と輸液はしっかり勉強したいな.
読みたい本はたくさんあるのだけれど,出来るだけ絞って繰り返し読みこなして,あとは実践で覚えるのを徹底したい.
今のところ,抗生剤の勉強は順調かな.

事故

4月から都内の病院にて研修しています。
家がネット環境になくてなかなかお世話になった方々に合格の報告ができませんでした。

いまは事情があってケータイから更新しています。
(正しく更新されるかな?)
事情というのは、通勤中に交通事故に遭いまして、現在入院しています。
骨を4箇所ほど折っていて、まだまだ全快とは程遠い状態です。

しばらくは救命病棟に入院していて、先週から整形外科病棟に転科しました。

5日に退院して、その後はリハビリに励む日々です。

退院したらまたここに日々思うことを綴っていこうと思います。

卒業

3月23日,卒業しました.
2003年3月21日に合格してから早6年.
いや,もう6年か.
この6年で学んだこと,経験したことは数多く,嬉しいことも嫌なこともどちらもたくさんあった.
まぁでも,何はともあれ,ここまでやってこれたのは,俺を支えてくれた母をはじめとする皆様方のおかげです.
どうもありがとうございました.

いまインフルエンザで寝込んでますので,回復次第,卒業のお礼のメールをさせていただきます.

ブログとかをみていて

マッチングが終わったときには
「●●(←ある東北地方)には行きたくなかった.田舎は無理.」
「結果は結果,決まった病院が自分にとって最良の病院です.(当人は都内の第一志望の病院にマッチ.)」
と書いている医学生のブログを見た.
その日記をみている第一志望にマッチできなかった同級生もたくさんいるのに.

あるいは「この世の中は不景気ですが,医学生は売り手市場なので就活はラクです.」とも書かれてある.
たしかにそうした風潮はあるのだが,その日記をみている同級生の中には,
家族が職を失って経済的に苦しくなっている人だってもしかしたらいるのかもしれないのに.

その日記には,しょっちゅう海外国内を含めて旅行に出かけている内容が記されていたりもする.
飲み会ではじけすぎて店を出入り禁止にされたことを楽しげに書いてあったりもする.
(実際,ホントに激しく飲んで店を荒らして帰るんだよね.それを楽しいと書くのはどうなんだ.)


なんつーか,俺も他人のことはいえないけれど,感覚がずれている気がするんだけどな.

テレビを賑わす政治家の諸問題だって,感覚がずれている気がする.
ある先生のブログには「庶民感覚」って書いてあったけれど,
感覚のずれに気がつかないと,知らないところで誰かを傷つけたり失敗したりすると思うんだけどな.

まぁ俺もずれているんだろうけど.

気をつけなくちゃ.

いや〜

どうも本番の空気に飲まれちゃうみたいだな.
凡ミスを連発しまくってしまった.
「問題文を最後まで読む」と心がけながらも,
いざ試験となると「この答えは絶対に合っている」なんて一度思い込んでしまったら見直しをしても自分の答えが誤りだとは気がつかない.
他,多数….
6年前のセンター試験のときの心境も似たようなものだったな.
点数,大丈夫かな….
自己採点の結果は,例年の合格最低点と同じなんだよな.
友達・ネットに載っている答と照らし合わせても正解がわからないような問題は全て×にした結果の点数なので,
これ以上下がることはないと思うんだけどな.

さぁ

14日から16日まで国家試験だ.

過去問やら模試やらでは合格圏内なのだけれども,
解けない問題がたくさんあるから不安だ.

でも全力を出せば確実に受かる自信はある.
(もちろん誤答は気合だけでは減らないが.)

「合っているものを全て選べ」なんてのはなかなか正解出来る気がしないのだが,
まぁ他でなんとか頑張りたい.

今日からしばらくはネガティブな発想はやめとこう.

来年の春からの病院

無事,第1志望にマッチしました.
試験の出来は満足行かなかったので合格するとは思っていなかったのだけれど,
でもこうして合格できたことはすごく嬉しい.

実は母がこの病院に入院する可能性があるので,
そういう意味でもどうしても合格しておきたかった病院だったわけで,
母の「よかったぁ」という声を電話越しに聞けたときは
俺も良かった.

完全に今の大学の近くで働くものと考えていたのですが,
来年からしばらくは都内で働きます.