料金所あわや通過

京葉道路(上り)を走っていた。船橋料金所を通る際に、俺は一番左のレーンを選んだ。
船橋料金所は、下りの場合、一番左のレーンに進入後に無人の料金所を通過すると、さらに2つのレーンに分かれていて、その先に料金所がある。上りの場合もこれと同様であろうと思い込んでいた。そのため、レーンに入って料金所を通過して・・・、オイオイ、料金所にオジサンがいるじゃん。そこで急ブレーキ。おじさんは両手を広げ「はい、ストップー!!」と叫びながら道路に出てきた。「すみませーん・・・。料金所はこのすぐ先だと思ってました。」と謝ると、おじさんの表情がなんだか急に明るくなった。どうやら俺が悪質な『ドライバー』ではないとわかってくれたみたいだ。
ん、ドライバーって今言ったなぁ。ドライバー?バイク乗りだから、ドライバーじゃなくてバイカーかなぁ?ドライバー、バイカー・、ドライバー、バイカー、バイカーバイカー・・・。ば、いいか、そんな名前なんて。(←わかりにくいと思うが、「バイカー、そんな名前なんて」と韻を踏んでいる知的な言葉遊びに君は気づいたかい?)
かくして俺は料金所をあわや通過してしまう危機を乗り越えたのであった。
でも、渋滞でなかなか進まなかったり、テレビで道路公団の不正疑惑が報道されていたりすると、料金払うのも馬鹿らしくなるけどね。