3人。

中学時代からの友達からメールがきて「今日の6時頃に会おう」と言われた。
一体何事かと思ったが、まぁ久しぶりの再開なので2時間ほど一緒に夜ご飯を食べた。
彼は俺と同じ大学の理学部の院生なのだが、マスターが終わったらドクターには進まずに学部に入りなおすらしい。そして教師になるそうだ。彼は高校1年生の頃は「教師になる」と宣言していたが、化学に没頭して「大学に入って燃料電池の研究をするんだ」というわけで理学部化学科に入学し現在に至る、そんな感じの友達。編入も考えているそうで、もしかしたら俺が医者になる春に彼は教師になるのかもしれない。
ちなみに昨日も中学時代からの友達にあったのだが、彼の場合は小学校時代から古生物学者を目指していて、今は大学4年生。今年は運に恵まれなかったのだが、来年の試験で十分な点数が取れればオハイオ大の医学部の学生になるそうだ。(←彼の専攻したい学科は医学部にあるらしい。)
そして俺。中学高校時代は「精神科医になりたい」と言っていたのだが、大学入試で紆余曲折はあったものの何とか合格して今は2年生。PST(←生化学の授業で各自研究発表を行うことになっていて、これをPSTと呼ぶらしい。)では大した理由もなく「クラミジア」を選択して、当初は研究のヤル気なんて全くなかったのだが、今では感染症の面白さに魅せられはじめている。たまたま去年かかってしまった病気も感染症なので、感染症への興味は高まるばかり。
3人揃って同じクラスになったことは6年間で1度もない。でも不思議なことに今でも付き合いは続いている。
毎年毎年予想もしなかった出来事が降りかかってくるけれども、俺たち3人の2005年はどんな1日になるのだろうか。楽しみだ。
でも2005年を迎える前には絶対にシケプリを終わらせなくちゃなぁ…。