最近

6日で採用試験が全て終わり,実家から大学近くのアパートに移動.
9月中旬から始まる卒業試験用の問題集やらを本棚から取り出して,
実家に持って帰ってきた.
謝恩会費,卒業試験対策の問題集作成費などを合わせてトータル10万円を支払わなきゃならんのだが,
そのお金はクラスメイトはどこから出ているのだろうか.
やっぱり親なのかなぁ.

まぁ色んな家庭事情があって,俺の奨学金はいつも実家の母と姉の生活費に消えていくのだが,
こんな苦労はしたくないや.
「若いときの苦労は買ってでもしろ」って言うけれど,
買わなくてもいい苦労ってのもあると思う.

海外留学したり,英会話を習ってスキルを身につけたりと,
そういう努力を苦労と形容するならば大いに大賛成だ.

あ,もうこれ以上喋るのはやめた.
お金の話なんて下品だ.

この5年半,何度同じ挫折を味わってきたのだろう.

今度の就職先を選ぶにあたっても,
まずはじめに給料ありきの選択だったから,かなり選択の幅が狭められた.

いつだって可能性は多い方がいい.

でも現実的に今の俺には可能性は少ないのだから,
「なにくそ!」って思いながら生き続けるしかないんだ.
同級生がうらやましい.
あるいは,医学部っていう環境だから余計にそう思えるのかな.

味わうのは,いつもいつも同じ焦燥感だ.
でもくじけてはいけないんだ.
いつか虹をかけてやる.