説明の上手い人

説明の上手い人っていうのはただ単に口が上手いだけではない。
自分自身が「わからない」という経験をたくさんしてきたからこそ、どこがわからないか、何がわかりにくいのか、を知っている、そんな人は説明が上手い。
自分の周りには、色々なことをとてもよくわかっている人がいるんだが、その人に質問をしてもこちらの聞きたいことが返ってこないことが多い。
それはつまり、口の上手い下手以前の問題で、何でつまずくのかを知らないからだろうなぁ。
また、テストの点がいつも良い人もいて、その中の一人に質問をすると、いつも「えっ?うーん、多分●●でいいんじゃないかなぁ〜。(ここで俺が再度質問すると)あ、そうかも・・・。うーん、あ、やっぱりわからないや。ごめん」(ここまでおよそ90秒)ってことも良くある。いつ聞いてもこんな様子だから、どうやら実は本当にわかっていないらしい。それはそれで大変だ。

最後に補足しておくと、ここに出てきた人は決してR君ではありません。